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2022年
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刑法・刑事訴訟法(短答)
8
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26
六法
判例
〔第8問〕(配点:3)
罪数に関する次の1から5までの各記述を判例の立場に従って検討した場合、誤っているものを2個選びなさい。(解答欄は、[No.9]、[No.10]順不同)
問題に誤りがありますか?
№9、№10(2つ選んでください)
1
甲は、Aから財物を詐取した上で当該財物の返還を免れるためにAを殺害することを計画し、 計画どおりにAから財物を詐取し、その後、殺意をもってAの胸部をナイフで刺して殺害し、 これにより、財物の返還を免れるという財産上不法の利益を得た。甲には、詐欺罪と強盗殺人 罪が成立し、これらは包括一罪となる。
2
暴力団幹部甲は、配下の組員数名とともに、Aの身体に共同して危害を加える目的で、日本 刀数本を準備してA方前に集合し、その直後、外に出てきたAの顔面を手拳で数回殴打する暴 行を加えた。甲には、凶器準備集合罪と暴行罪が成立し、これらは併合罪となる。
3
甲は、業務として猟銃を用いた狩猟に従事していた際、Aを熊と誤認して発砲し、Aに傷害 を負わせ、その直後にAを誤射したことに気付いたが、Aを殺害して逃走しようと決意し、殺 意をもってAの胸部に向けて発砲し、Aを即死させた。甲には、業務上過失傷害罪と殺人罪が 成立し、これらは包括一罪となる。
4
甲は、A銀行が発行したB名義のキャッシュカード1枚をBから窃取した上、これを利用し てA銀行の現金自動預払機から預金を不正に払い戻した。甲には、2個の窃盗罪が成立し、こ れらは併合罪となる。
5
甲は、対立する不良グループのメンバーA及びBを襲撃することを計画し、路上で発見した Aをバットで1回殴打した直後、そばにいたBを同バットで1回殴打し、両名に傷害を負わせ た。甲には、2個の傷害罪が成立し、これらは包括一罪となる。
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