司法試験 / 刑法(短答)

2024年(令和6年) 司法試験 刑法(短答式) 第7問 解説

解説

AI 生成

この解説は AI が生成したものです。誤りが含まれる可能性があるため、条文・判例などの一次資料を必ず確認のうえ、最終的な判断はご自身で行ってください。

問題と選択肢

〔第7問〕(配点:3)

罪数に関する次の1から5までの各記述を判例の立場に従って検討した場合、正しいものを2個選びなさい。(解答欄は、[No.13]、[No.14]順不同)

  1. 1.甲は、転売目的でA所有のバッグを盗み、自宅に持ち帰ったが、転売先が見付からなかった ため、同バッグを焼却した。この場合、甲に窃盗罪及び器物損壊罪が成立し、両罪は併合罪と なる。
  2. 2.甲は、乙に対し、「バッグを盗んできたら売却してやる。」などと言って窃盗を教唆し、乙 が盗んだバッグを受け取り、同バッグの売却をあっせんした。この場合、甲に窃盗教唆罪及び 盗品等有償処分あっせん罪が成立し、両罪は併合罪となる。
  3. 3.甲は、当初より代金を支払う意思も能力もないのに、これらがあるように装って、民宿にお いて朝食付きの宿泊利用を申し込み、同民宿に宿泊し、かつ、同民宿で朝食の提供を受けた。 この場合、甲に刑法第246条第1項の詐欺罪及び同条第2項の詐欺罪が成立し、両罪は併合 罪となる。
  4. 4.甲は、真実は募金を災害復興支援のために使うつもりはなく、自己のために費消するつもり であるのにこれを隠して、事情を知らない多数のアルバイトの募金活動員に、連日、駅前で募 金箱を持たせ、「災害復興支援のために募金をお願いします。」と連呼させ、多数回にわたり、 不特定多数の通行人からそれぞれ少額の現金を募金箱に投入させてだまし取った。この場合、 甲に詐欺罪の包括一罪が成立する。
  5. 5.甲は、他人から盗んだクレジットカードを使用して商品をだまし取ろうと考え、A名義のク レジットカードを窃取し、家電量販店において、店員に対し、Aに成り済まして同クレジット カードを提示して商品の購入を申し込んだが、同店員に盗難カードであることを見破られたた め、商品を手に入れることができなかった。この場合、甲に窃盗罪及び詐欺未遂罪が成立し、 両罪は牽連犯となる。

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出典:法務省ウェブサイト(問題PDF)/法務省公表の問題を整形して収録しています。