最高裁判所第二小法廷
仲間による加害の告知と害悪の告知
最判 昭和27年7月25日 ・ 刑集6巻7号941頁
間接脅迫
- 裁判年月日
- 1952-07-25
- 事件番号
- 昭和25(あ)1992
- 出典
- 刑集6巻7号941頁
事案の概要
被告人が司法巡査から取調べを受ける際、 「俺の仲間は沢山居つてそいつ等も君をやつつけるのだと相当意気込んで居る」 等と告げた行為が脅迫罪における脅迫行為 (害悪の告知) にあたるとされた事例。 害悪が告知者本人ではなく第三者 (仲間) によって実現されるものであっても、 告知者の影響力が及ぶ者による実現として告知された以上、脅迫罪の害悪の告知にあたる (間接脅迫)。