最高裁判所第一小法廷
柔道整復師事件
最一決 昭和63年5月11日 ・ 刑集42巻5号807頁
- 裁判年月日
- 1988-05-11
- 事件番号
- 昭和61(あ)960
- 出典
- 刑集42巻5号807頁
事案の概要
AI 要約この概要は AI が生成した事案の把握用ノートです。法的解釈や判旨の要約ではありません。 判旨・理由付けは必ず判決全文を確認してください。
医師の資格のない柔道整復師が、 風邪の症状を訴える患者に対して誤った治療法を繰り返し指示し、 患者がこれに忠実に従って病状を悪化させ死亡するに至った事案。最高裁第一小法廷は、 患者側に医師の診察治療を受けることなく右指示に従った落度があったとしても、 右指示と患者の死亡との間には因果関係があるとした。被害者側の過失 (落度) が介在した場合につき、 行為自体の危険性を根拠に因果関係を肯定した判例。