最高裁判所大法廷
逮捕監禁罪包括一罪事件
最大判 昭和28年6月17日 ・ 刑集7巻6号1289頁
逮捕に引き続く監禁 = 刑法220条の単純一罪
- 裁判年月日
- 1953-06-17
- 出典
- 刑集7巻6号1289頁
事案の概要
AI 要約この概要は AI が生成した事案の把握用ノートです。法的解釈や判旨の要約ではありません。 判旨・理由付けは必ず判決全文を確認してください。
人を不法に逮捕し、 これに引き続いて同一人を監禁した事案。 最高裁大法廷は、逮捕に引き続く監禁について、 逮捕罪と監禁罪とが各別の二罪を構成するものではなく、 刑法220条1項の単純な一罪 (包括一罪) が成立すると判示した。逮捕状態から監禁状態へ移行する一連の身体的自由の侵害を1個の犯罪として包括的に評価する趣旨であり、 逮捕に引き続く監禁の罪数関係を正面から扱う典型判例。