最高裁判所第二小法廷

国際運転免許証類似文書事件

最決 平成15年10月6日 ・ 刑集57巻9号987頁

裁判年月日
2003-10-06
事件番号
平成14(あ)1164
出典
刑集57巻9号987頁

事案の概要

AI 要約

この概要は AI が生成した事案の把握用ノートです。法的解釈や判旨の要約ではありません。 判旨・理由付けは必ず判決全文を確認してください。

正規の国際運転免許証に酷似する外観の文書を、ジュネーブ条約上の発給権限を有しない民間団体 (国際旅行連盟) の名義で作成した行為が、有印私文書偽造罪に当たるかが争われた事案。最高裁は、本件文書から認識される名義人は正規の発給権限を有する団体であり、これと現実の作成者 (発給権限のない団体) との間に人格の同一性の齟齬が生じるとして、有印私文書偽造罪の成立を認めた。名義人と作成者の人格的同一性による私文書偽造罪の成否を整理する代表判例。

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