〔第23問〕(配点:2)
契約の解除等に関する次のアからオまでの各記述のうち、誤っているものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。(解答欄は、[No.23])
ア.期間の定めのない使用貸借契約が締結された場合において、使用及び収益の目的を定めなかったときは、貸主は、いつでも契約を解除することができる。
イ.期間の定めのない動産賃貸借契約の賃貸人は、いつでも解約の申入れをすることができる。
ウ.請負人は、仕事の完成前であれば、いつでも損害を賠償して請負契約を解除することができる。
エ.期間の定めのある有償の委任契約の受任者は、期間の満了前に契約を解除することができる。
オ.無償の寄託契約が書面によって締結された場合、受寄者は、寄託物を受け取るまでは契約を解除することができる。