〔第31問〕(配点:2)

いずれも婚姻していないA女とB男との間に子Cが生まれた場合に関する次のアからオまでの各記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。(解答欄は、[No.31])

ア.AとCとの法律上の母子関係は、認知によって生ずる。

イ.Bは、遺言によってCを認知することができる。

ウ.Cは、Bが死亡したときは、以後BC間の父子関係についての認知の訴えを提起することができない。

エ.AC間及びBC間の親子関係が共に生じた場合には、CはBの氏を称する。

オ.AC間及びBC間の親子関係が共に生じ、かつ、AとBが婚姻した場合には、Cに対する親権はAとBが共同して行う。