最高裁判所大法廷
逮捕の現場における令状なき捜索差押えの範囲
最大判 昭和36年6月7日 ・ 刑集15巻6号915頁
麻薬取締法違反
- 裁判年月日
- 1961-06-07
- 出典
- 刑集15巻6号915頁
事案の概要
AI 要約この概要は AI が生成した事案の把握用ノートです。法的解釈や判旨の要約ではありません。 判旨・理由付けは必ず判決全文を確認してください。
緊急逮捕に先立つ又はこれに接着した時点で、逮捕の現場において令状によらずに行われた捜索 差押えの適法性が争われた事案 (事件名は麻薬取締法違反)。最高裁大法廷は、刑事訴訟法220条1項 2号にいう「逮捕の現場」とは逮捕行為を行う際を意味し、捜索差押えが逮捕の前後いずれであるかを 問わないが、逮捕との時間的・場所的接着を必要とするという一般的解釈を示した上で、本件では緊急 逮捕に着手する前に捜索が完了しており逮捕との接着を欠くとして、当該捜索差押えを違法であると 判断した。
関連条文
関連論点
- 刑事手続上の権利