司法試験予備試験 / 刑法・刑事訴訟法(短答)

2026年(令和8年) 司法試験予備試験 刑法・刑事訴訟法(短答式) 第16問 解説

解説

AI 生成

この解説は AI が生成したものです。誤りが含まれる可能性があるため、条文・判例などの一次資料を必ず確認のうえ、最終的な判断はご自身で行ってください。

▸問題と選択肢

〔第16問〕(配点:3)

次の【事例】における【Vの証人尋問】中の①から⑤までの下線部分にそれぞれ対応する後記アからオまでの【記述】のうち、正しいものには1を、誤っているものには2を選びなさい。(解答欄は、アからオの順に[№22]から[№26])【事 例】甲は、令和7年9月19日午後11時頃、自宅で、妻である被害者Vに対し、頭部をガラス製の灰皿で1回殴る暴行を加えてけがを負わせた傷害事件で公判請求された。甲は、第1回公判期日において、「公訴事実記載の日時場所においてVと一緒にいたことは間違いない。もっとも、Vに暴行を加えてけがを負わせたことはなく、Vが自分で転んでけがを負ったものである。」旨を述べて犯行を否認した。甲の弁護人は、同期日において、被告人は無罪である旨を主張するとともに、検察官請求証拠として開示を受けていた(a)灰皿及び(b)Vの検察官に対する供述調書について、(a)は異議あり、(b)は不同意の意見を述べたが、甲が公訴事実記載の日時場所においてVと一緒にいた事実については争わない旨を述べた。検察官は、第2回公判期日において、立証趣旨を「本件被害状況等」として、Vの証人尋問を請求し、裁判所の証拠調べをする決定を経て、次のとおりVの証人尋問を行った。なお、同証人尋問の段階では、前記(a)及び(b)の証拠調べをする決定及び証拠調べはなされていない。【Vの証人尋問】検察官 ①あなたは、被告人甲の妻ですね。V はい。検察官 ②あなたは、令和7年9月19日午後11時頃、自宅で、甲と一緒にいましたね。V はい。検察官 自宅で、何が起こりましたか。V 甲と口論になりました。検察官 ③そのとき、甲は、どのようにあなたを殴ってきたのですか。V 甲は、ソファーに座っていた私の正面に立って、私の頭のてっぺん辺りを、テーブルに置いてあった灰皿で1回殴ってきました。検察官 その灰皿は、どういった特徴のものでしたか。V ガラス製の四角い形をした灰皿で、事件後に刑事さんに提出しました。検察官 ④同一性を確認するために、弁護人に開示済みの灰皿を示します。これは、あなたが証言した灰皿と同じものですか。V はい。私が証言した灰皿です。検察官 甲から灰皿で1回殴られた後、どうなりましたか。V どうだったかな。検察官 捜査段階で、その点について、検察官に話をしたことはありませんか。V したと思います。ただ、そのとき検察官にどのような話をしたか思い出せません。検察官 ⑤証人が思い出せないようなので、記憶喚起のために、弁護人に開示済みのVの検察官に対する供述調書の供述部分を示します。(以下省略)【記 述】

ア.下線部①の尋問は、主尋問における誘導尋問であるが、証人の身分等で実質的な尋問に入るに先立って明らかにする必要のある準備的な事項に関するものであるので許される。[№22]

イ.下線部②の尋問は、主尋問における誘導尋問であるが、甲及び甲の弁護人に争いのないことが明らかであるので許される。[№23]

ウ.下線部③の尋問は、Vがいまだ供述していない殴打の事実を前提としているので、許されない誘導尋問である。[№24]

エ.下線部④の尋問による証拠物の提示は、裁判長の許可がなければ許されない。[№25]

オ.下線部⑤の尋問による書面の提示は、裁判長の許可があれば許される。[№26]

No.22
  1. 1
  2. 2
No.23
  1. 1
  2. 2
No.24
  1. 1
  2. 2
No.25
  1. 1
  2. 2
No.26
  1. 1
  2. 2

先に問題を解いてから答え合わせをすることをおすすめします。 まず問題を解くか、準備ができたら解答と解説を表示してください。

まず問題を解く

2026年(令和8年) 刑法・刑事訴訟法(短答) の他の解説25

出典:法務省ウェブサイト(問題PDF)/法務省公表の問題を整形して収録しています。