司法試験予備試験 / 刑法・刑事訴訟法(短答)

2026年(令和8年) 司法試験予備試験 刑法・刑事訴訟法(短答式) 第18問 解説

解説

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この解説は AI が生成したものです。誤りが含まれる可能性があるため、条文・判例などの一次資料を必ず確認のうえ、最終的な判断はご自身で行ってください。

▸問題と選択肢

〔第18問〕(配点:2)

次の【事例】に関する後記アからオまでの【記述】のうち、誤っているものは幾つあるか。後記1から6までのうちから選びなさい。ただし、判例がある場合には、それに照らして考えるものとする。(解答欄は、[№28])【事 例】司法警察員Xは、甲が自宅の居室で覚醒剤を使用しているとの情報を入手し、捜査を開始した。Xは、甲の自宅付近の公道上を歩いている甲を発見したため、①甲の容貌を写真撮影した。その後、Xは、②甲の自宅付近の公道上にあるごみ集積所に甲が排出したごみ袋を領置し、その中から血液の混じったような液体が入った注射器を発見した。そして、Xは、同液体に覚醒剤及び血液が含まれているとの鑑定結果並びに同血液のDNA型の鑑定結果を得た。Xは、その後の捜査を踏まえ、捜索差押許可状の発付を受け、甲立会いの下、甲の居室の捜索を実施したところ、白色の粉末が入ったビニール袋を発見した。Xは、甲の同意を得て同粉末の検査を行ったところ、同粉末は覚醒剤であることが判明したため、甲を覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕することとしたが、甲は同居室から逃走した。Xは、甲を逮捕すべく追跡していた際、甲が付近にあった一軒家(乙方)に入るのを見たため、③乙方に入って甲を捜索し、乙方内で甲を発見して逮捕した。その後、Xは、甲を警察署まで引致し、甲に尿を提出させようとしたが、甲は錯乱状態でこれに応じなかった。そこで、Xは、④甲を病院まで連れて行き、医師をして強制的に採尿をさせた。翌日、Xは、⑤甲にDNA型を鑑定するために必要である旨説明した上で、甲の同意を得て口腔内細胞を採取し、甲のDNA型の鑑定結果を得た。【記 述】

ア.下線部①について、Xが、甲に秘して甲の容貌を写真撮影することは、裁判官による令状の発付を受けていなくとも適法と評価される余地がある。

イ.下線部②について、Xが、公道上にあるごみ集積所に甲が排出したごみ袋を領置することは、裁判官による令状の発付を受けていなくとも適法と評価される余地がある。

ウ.下線部③について、Xは、乙の承諾がなくとも、乙方に入り、甲の捜索をすることができ、その際、裁判官による令状の発付を受ける必要はない。

エ.下線部④について、甲が錯乱状態で任意に尿を提出することが期待できない状態であれば、医師をして甲から強制的に採尿をさせるに当たり、Xは、裁判官による令状の発付を受ける必要はない。

オ.下線部⑤について、採取された甲の口腔内細胞を試料として、甲のDNA型の鑑定をするに当たり、Xは、裁判官による令状の発付を受ける必要はない。

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出典:法務省ウェブサイト(問題PDF)/法務省公表の問題を整形して収録しています。