司法試験 / 刑法(短答)
2020年(令和2年) 司法試験 刑法(短答式) 第4問 解説
解説
AI 生成この解説は AI が生成したものです。誤りが含まれる可能性があるため、条文・判例などの一次資料を必ず確認のうえ、最終的な判断はご自身で行ってください。
▸問題と選択肢
〔第4問〕(配点:3)
遺棄の罪に関する次の1から5までの各記述を判例の立場に従って検討した場合,正しいものを2個選びなさい。(解答欄は,[No.5],[No.6]順不同)
- 1.遺棄罪(刑法第217条)の成立には,生命に対する危険の発生が必要である。
- 2.妊婦の依頼を受け,母体保護法上,許されない堕胎を行った産婦人科医師が,それにより出生した未熟児について,医療設備の整った病院に搬送することが容易であり,同病院の医療を受けさせれば,同児が短期間内に死亡することはなく,むしろ生育する可能性がある場合において,そのことを認識しながら,生存に必要な保護を行わず同児を死亡させたときは,同医師に,保護責任者遺棄等致死罪(刑法第219条,第218条)が成立し得る。
- 3.保護責任者遺棄等罪(刑法第218条)にいう「老年者,幼年者,身体障害者又は病者」は,例示列挙であり,同罪の客体はそれらの者に限られず,扶助を必要とする者であれば足りる。
- 4.保護責任者遺棄等致傷罪(刑法第219条,第218条)には,傷害結果に故意がある場合は含まれない。
- 5.保護責任者遺棄等罪(刑法第218条)における遺棄には,置き去りは含まれない。
先に問題を解いてから答え合わせをすることをおすすめします。 まず問題を解くか、準備ができたら解答と解説を表示してください。
この論点をさらに深める本
分析中
2020年(令和2年) 刑法(短答) の他の解説18
出典:法務省ウェブサイト(問題PDF)/法務省公表の問題を整形して収録しています。